平成28事務年度における相続税調査状況について

国税庁が平成28事務年度における相続税の調査状況を公表しました。

平成28事務年度では平成26年に亡くなった方を中心に、申告金額が少ない、もしくはそもそも申告していないと思われる方について調査がされています。
調査を実施した件数が12,116件、その内、申告漏れ等があったものが9,930件となっており、調査件数も申告漏れ等の件数も前年より増加しています。

申告漏れの主なものは現預金が1,070億円と大きく、有価証券535億円、土地410億円となっております。
現預金・有価証券のウェイトが高いことから、名義預金や生前贈与についての申告漏れが指摘されているのかと思います。

税務署は計上漏れとなっている財産がないかの調査を重点的にしてきますので、生前贈を与していたり家族名義で口座を作っているようなケースには財産計上漏れとならないよう一度税理士に相談することをお勧めします。


(参考)「平成28事務年度における相続税の調査の状況について